ジュニアの保護者②

前回に引き続き

ジュニアテニス界における保護者問題について

今回は実際にあったトラブルから

保護者が子供に与える影響について

自分の意見を書きます。

前回の記事はこちらから

ジュニアの保護者①

【ケース2】

裏バトル勃発
子供の知らぬところで…

親同士の喧嘩で子供振り回しちゃうペアレント

これもジュニアテニス界でみかける

保護者が子供の邪魔をしてしまうケース

ジュニアテニスにおいて

ダブルスのペアリング

送迎、レッスン以外での練習

親同士の繋がりは必要なこと

自然とスクールごと

クラスごとに仲のいいグループが

結成されていく。

僕は子供の親ではないので未経験だが

そういった人間関係を大切にするのも一苦労

しかし、その人間関係が原因で

思ってもいない方向に進んでしまうこともある。

・親同士の喧嘩が原因でスクールを移籍

子供同士の喧嘩が親に飛び火

子供の態度に他の親が口出し

シンプルに気に食わない

原因は様々だが親同士のトラブルは後を絶たない

それが原因でスクールを移籍することも

そんなことがあれば

すぐに噂が広まるのがテニス界

移籍先のスクールでも

他の保護者に警戒されて馴染めない。

結果、行き場を失いテニスからフェードアウト

嘘のような話だが、本当にあった話

そういう子に限って

子供はいい子だったり、

才能がある選手であるからやるせない。

・大人が子供に攻撃

大人同士の揉め事はイーブン

しかし大人VS子供となったらどうか?

当たり前に大人のほうが強い

ジュニアの大会で接戦になり

試合の緊張感が高まる

際どいボールも増え、

ジャッジに関して揉める

これだけならジュニアではよくある光景

基本的に選手同士で解決しなければならない

そこに親が介入して、外野から抗議

アンパイア、大会本部に殴り込み

選手は泣き出してしまい試合中断

子供では解決できない状況になった時に

親が守ってあげることは必要だが、

親が勝手に揉めてそれに子供が振り回される

前回の記事【ジュニアの保護者①】の

親が頑張り過ぎちゃうパターンと同じ

子供は身近にいる大人の影響を受ける

1番身近な親が揉めてばかり

子供の成長にとってどれだけ悪影響かは

容易に想像がつく

これは親に限らず、指導者である

自分自身も同じこと

自分もまだまだ子供に偉そうに

言えるような人間ではないが

子供たちに見られているということを

今後も忘れないようにしたい

花の慶次というマンガで千利休の

「親とは、なんと書く?親とは木の上に立って見ると書く。木から下りてノコノコ子の喧嘩に行く親がどこにある!」

というセリフがある。

正にその通りかなと。

親が子どもを信じて、

暖かく見守らないと成長には繋がらない。

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