自分に必要なトレーニング、
練習への取り組む姿勢、
日常の行動を「習慣化」することで、
強くなるために可能性は高まる
「習慣化」とは、
「無意識に続けられる行動のこと」
無意識に行ってる行動なので、
端から見ているよりも、
労力は少ない。
「三日坊主」という言葉があるように、
「習慣化」できるまでには、
結構な障壁がある。
なぜ「習慣化」が難しいのかというと、
人間は新しい変化を嫌がり、
通常通りを維持しようとするから。
逆に必要なことを日常にしてしまえば、
それは辞めづらくなる、
そうなるまでは頑張らないといけない。
いきなり高い目標や課題を掲げがちだが、
それは逆効果、簡単なことから始めるのが良い。
何とか初期段階を乗り越えたものの、
何かのきっかけでペースを崩すことが多い。
ちょっとしたことで「やる気」を失くす、
「習慣化」は強い刺激はなく、
自分にとっては、簡単なもので飽きてしまう、
そうなった時は、何かしらの変化を加える、
人が何かを変えていくためには、
それが当たり前であるように、
「習慣化」していく必要があります。
でも、先に述べたように、結構大変なこと。
初めが一番大変、でも、
いったん身に付けてしまえば辞めづらく、
それが強さを作っていく、
そう考えて頑張ってほしいです。
・自分だけではなく見てもらう!
「継続性」を高めるには、
自分のことを「発信」すること。
「自分はこうやっています!」
と多くの人が知っていると
やめにくいってことですね。
今、僕は毎月ブログを書いていますが、
毎月それを読む人がいて、
更新がなければ、ふとした瞬間に
「おや?」って思いますよね。
そういう人が増えてくれば、
「おや?」って思われないようにしなきゃな、
という縛りが生まれる。
それが「継続性」を高めます。
誰かに強制されているわけではないので、
「やめてもいいじゃん」
となってしまうこともありますが、
そこを乗り切っていければ、
成果がでてくる。
テニスでも同じこと
最近の子供は頑張ってること
努力していることを隠しがち
もっと自分のやっていることを
発信していい
SNSでフォロワーに報告するのも有り
周りの1部には自己満足と言われるかもしれない
それでもいい
自分が継続するための手段だから
人に見られている意識は
自分の行動を見直すには効果的
地味な練習をコツコツ積み重ねる
テニスの土台作りで非常に大切
それが自信に繋がるから
・自分の強みを見つける
「得意なもの」を伸ばすことは
ジュニアの育成において大事なことだが
なかなか自信を持って
「これが得意なショットだ!」
と言い切ることは難しい。
自分で「自信のあるショット」であっても、
それを活かせないで負けてしまうことは
たくさんある、そうすると、
「得意なショットを打っても勝てないじゃん」
となり、だんだんと自信を失う
乗り越えるために「ひたすらにやる」ことが大事
小学校時代にボレーが得意だと言った子がいる
その時は得意というより好きという
意味での発言だっかもしれない、
その当時は、背も低いし、ショットも弱いので、
それがポイントや勝利に結びつくことは
少なかった、それでも迷わず前に出て、
気がついたら本当に成長して、
ネットプレーが上手くなった。
それが「自分のウリ」なるが、
プレースタイルをパッと見ただけで、
「これは誰々だな」と分かるように
自分の名刺を渡すようなプレー
自分のすべきことに「迷いがない」
それは次第に強さに繋がる
「自分はこういうプレーをするんだ!」
という強い意志になる。
根本にこれがないと、
ちょっとしたことで自信を失ったり、
迷ったりする。
コーチは、そういう考え方が持てるように導く、
それがとても大切な仕事です。
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